DVD「ベジャール、バレエ、リュミエール」


ベジャール、バレエ、リュミエール [DVD]

ベジャール、バレエ、リュミエール [DVD]

2001年のドキュメンタリー映画
まだBBLに小林十市さんがいる〜。那須野さん、若い!
クリスティーヌ・ブラン、今は十市さんのブログでたまにお姿を拝見する。きれいやなあ。
エリザベット・ロス、すっぴんだときれいだなあ。舞台メイクは怖い。
そしてベジャールさんが…動いてるー…(涙)


表題になっている作品「リュミエール」。この作品を作り上げていく過程を追ったドキュメント。振り写しの様子を、振付をまさに創っている瞬間を、リハーサルの舞台裏を、衣装デザインに何度もダメ出しをし理想の舞台を創っていく様子を撮っている。


ベジャールさんの言葉がとても印象的。
「メモは滅多にとらない。準備したものは嘘だ。真実は目の前にある。」
「泳ぐのと同じだ。音楽が水で、私はその中を泳ぐ。」
「私に死ぬときがきたら、若い人にこう言い残したい。もっとダンスを。もっともっとダンスを。」


リュミエールのオープニングは、バッハのミサ曲キリエ。
ドンの映像を見て、ベジャールの目に光る涙。静かに涙する様が心に迫る。
ベジャールさんの「日本」に対する想いはやはり格別だ。神道、鏡、ヒロシマ、着物。


そうか、ロスとオクタヴィオボレロの映像って、このDVDの特典映像で入ってるやつだったんだ。


そしていまさら、下高井戸シネマでやっていた「ベジャール、そしてバレエはつづく」が今日までだったことを知る。残念無念。
アマゾン見たら、DVDが6月2日発売。劇場で見たかった。。。

ベジャール、そしてバレエはつづく [DVD]

ベジャール、そしてバレエはつづく [DVD]