12 西寧編3(宿)

(2012年3月のお話。前の話はこちら) 青海桑珠国際青年旅舎 西寧1日目に泊まったホテルは、青海桑珠国際青年旅舎というユースホステル。 立地が最悪で、オフシーズンも手伝ってか人がいなさすぎて、1泊だけでホテルを変えた。以前は鉄道駅と長距離バスター…

11 西寧編2(蘭州−西寧)

蘭州〜西寧移動 (2012年3月のお話。前の話はこちら)さて蘭州〜西寧への高速バスに乗り込む。「高快客」という区分のバスで、車自体も新しく、なにやら少し高級感がある。値段もやや高く、58元。14:30蘭州発車、17:30西寧着で、途中張家寺で1度休憩があった…

このブログにたどり着く人の検索ワード

最近めっきり更新してなかったわけですが、それでもコンスタントに毎日、アクセスいただいています。なぜでしょう…? ここ二ヶ月ほどの検索wordはダントツで「中国政府奨学金」です。そろそろ2013年度の応募時期ですもんね。これから留学めざしていらっしゃ…

10 西寧編1(武威−蘭州)

武威ー蘭州移動 (2012年3月のお話。前の話はこちら) 朝6:00起床、7:15ホテルで朝食、7:45チェックアウトを済ませ、バスターミナルへ。8:20発のバスに乗り込む。武威から蘭州までは65元。外を見ると、なんと、雪が降り始めた…!!バスは時刻通り発車したも…

09 武威編2(大雲寺・羅什塔・武威駅)

鐘楼(大雲寺) (2012年3月のお話。前の話はこちら) 15:10、西夏文化博物館を見終わって、鐘楼(大雲寺)を目指して歩く。再開発中なのか、瓦礫の積み上がる通りを抜けて行くと、空き地の中にぽつーんと佇む鐘楼を見えてきた。 入場料5元、プラス鐘楼に登…

今週のお題「花火」中国の花火

お題であるところの、夏祭りの花火からはちょっと趣旨がずれるが、私が一番最近見た花火は、2月の中国天津での、春節の花火である。 日本の花火とは性格が違って、音と数が重要らしい。春節(旧正月)の大晦日、夜11時を過ぎると、そこかしこで花火が上がり…

08 武威編・1(雷台漢墓・文廟・西夏文化博物館)

(2012年3月のお話。前のお話はこちら) 18:50、4時間20分のバスの旅を終え、ようやく武威バスターミナルに到着。タクシーに乗り、『歩き方』掲載の涼州賓館に向かう…が、改築中であった。近くの和平賓館に行ってみるが、ここは外国人アウト。仕方なく少し高…

張掖ー武威 移動編

張掖から武威へのバス移動。 張掖のバスターミナルを出てから1時間。山丹県のバスターミナルに着いた。ここで意味不明な長時間の停車。中国のバスにままあることだが、時間調整なのだろうか。「何分休憩します」とか言ってくれればいいものを、運転手も何も…

酒泉編

酒泉、旧名粛州。「甘粛」の名称は、この粛州と甘州(張掖の旧名)に由来している。古来河西回廊の重要オアシス都市として栄えた歴史ある町だが、観光しようと思ったら半日で足りてしまう。結局、嘉峪関から日帰りで済んだ…というか、お昼には嘉峪関に戻れて…

張掖編・2

黒水国城遺址 09:45、流しのタクシーを捕まえて「黒水国城堡遺址へ行きたい」と告げる。1台目は場所がわからないといって断られた。2台目の運ちゃんが多分わかる、というので乗った。日本人だというと、去年乗せた日本人にもらったんだ、とキーホルダーに付…

張掖編・1

予定通り、列車は16:40張掖駅到着。駅前からタクシーに乗り『歩き方』に載っていた張掖飯店へ。11元。 張掖飯店に着き、部屋も見せてもらい、シングル1日108元とのことなのでここに決定。 外国人だと思って、部屋の使い方を懇切丁寧に説明してくれる服務員。…

嘉峪関編・2

懸壁長城 長城第一墩から20分。「懸壁」とは、この長城が鉄壁を空に引っかけたように見える、ことから命名されているらしい。元は明代のものだが、現在あるのは1987年に整備されたもの。頂上まで登るのに40分ほどかかった。 長城は黒い岩山の上に建てられて…

嘉峪関編・1

交通賓館 蘭州からの列車で、早朝6時半に嘉峪関駅に到着。『歩き方』に載っている雄関賓館に言ってくれ、とタクシーのおばちゃんに告げると「雄関賓館より、向かいにある交通賓館の方がいいよ」と言われ、言われるままに交通賓館へ。雄関賓館は覗いてないの…

12 トルファン2日目 高昌故城・交河故城・蘇公塔

2010.10.24 ☆タクシーチャーターし、高昌故城・交河故城を見学。蘇公塔。 08:30 ホテルの朝食。 09:10 流しのタクシーを捕まえて、チャーター。1日150元で行ってくれるという。北京で1日チャーターしたら600元前後だから、さすが地方と言わざるを得ない。 高…

11 トルファン1日目 ウルムチ〜トルファン移動・トルファン博物館

2010.10.23 ☆バスでウルムチからトルファンに移動。トルファン博物館を見学し、市場などを散策。 トルファン行きバス 09:00 ウルムチのホテルをチェックアウト。タクシーで南郊バスターミナルに移動。 09:50 トルファン行き、発車。料金は1人41元。170kmの距…

10 ウルムチ4日目 文廟・新疆ウイグル自治区博物館

2010.10.22 ☆文廟見学。名物、血站大盤鶏を食べに行き、新疆ウイグル自治区博物館見学。旅の仲間、T君が北京から合流する。 文廟 10:30 市内散策。文廟を見に行く。辺境の地での儒教教育というか、孔子や儒教についての非常に初歩的な、視覚的な解説が多かっ…

大同(城壁・梁思永記念館)

だんだん記述が雑になってきた。けど、なんとか旅行記を尻切れトンボではなく、きちんと完結させていきたい。 2012.1.3 ☆大同最終日、復原された城壁と梁思永記念館を参観。 10:00 朝ご飯。山西名物刀削麺6元。 10:30 復原された城壁を見に、和陽門へ。『地…

大同(雲崗石窟・大同市博物館)

2012.1.2 ☆世界遺産雲崗石窟にて、寒さに震え上がりながらもオフシーズンで人が少ない石窟を堪能。市博物館に行くも閉館間際で20分で追い出される。晩ご飯は少し豪華に新年のディナー。 09:50 ホテル近くの麺屋で朝食。豆麺という大豆から作った麺と豆乳で8.…

シルクロード河西回廊へ

今日から、留学中最後の旅行にいってきます。一昨年秋に行った西北旅行、シルクロード天山北路編の続きを、ようやく、です。シルクロード河西回廊、敦煌から西安の間を、まわってきます。 留学も残すところあと一ヶ月。気を引き締めて、いってきます! しか…

なぜかバドミントン

久しぶりに授業に出たら、なぜか同学の皆さんとバドミントンをするはめに… 運動不足過ぎて辛い。 でも、このやたらBeijing2008押しの体育館に初めて入った…! オリンピック、4年前に終わってますけど?いつまでこのままなんだ。※また写真が縦横比勝手に変わ…

ハンブルクバレエ団『ニジンスキー』北京公演

ハンブルクバレエ団『ニジンスキー』 2012年1月27日(金) 19:30 中国北京・国家大劇院オペラハウス 会場・観客について 会場は国家大劇院の、中国が国家の威信をかけて2007年に作った複合大劇場施設である。日本の新国立劇場のように、オペラホール・中劇場…

旅行記続きUP

2010.10の、西北旅行日記の続きをUPしました。 ウルムチ2日目 ジムサール・北庭故城・阜康 ☆ウルムチからバスで3時間の町ジムサール(吉木萨尔)に行き、そこで北庭故城遺跡を見る。その後、景勝地天池での一泊を目指すが夜になってしまい、結局手前の町、阜…

渾源(恒山登山)ー大同

2012.01.01 ☆渾源にて五岳のひとつ北岳恒山に登る。道教の聖地にておみくじをひく。夕方、渾源県から大同市内へバスで移動。 朝、ホテルをチェックアウト。荷物をホテルに預ける。 恒山 09:00 昨日のタクシー運ちゃんに電話。ホテルまで来てもらうように要請…

北京ー大同ー渾源、懸空寺、李峪村

2011.12.31 ☆夜中北京発の列車で大同へ。そしてバスで渾源県へ。有名な崖沿いに建つ懸空寺を参観。渾源彝器の出土地、李峪村を見て帰る。 北京駅ー大同駅 夜中1時、北京駅。春運の身分証チェック用のゲートが、すでに設置されている。1月1日から、列車に乗る…

クリスマスとか年の瀬とか

迫る年の瀬、みなさまいかがお過ごしでしょうか。 中国ではこの時期、年明けにかけて期末テスト期間なため、日本のような師走感、キラキラ感はあまりない。普通の日。春節前にならないと、慌ただしさもない。クリスマスも最近の若い人はそれなりにやるようだ…

武漢旅行

今週は湖北省武漢に行ってきた。緯度だけ見たら鹿児島より南ではあるが、気温は日本本州と同じくらいな印象。北京よりは10度ほども暖かい。思いっきりダウンコートにニットの帽子、分厚い手袋という出立ちで行ったら、少し浮いた。 今回初めて、北京南苑空港…

iPhoneを盗まれた話。

11月なかば。財布に続き、IPhone4を盗まれました。ひったくりというか。ね。 状況はこんな感じ。北京の骨董品市場をぶらついて、その帰り道。iPhoneで音楽を聞きながら歩いておりました。iPhoneはポケットのなか。そこから白いイヤホンのコードを出して、聞…

秋も深まり

北京にもどり、あっという間に二週間が経ちました。 西安でスリにあったせいで、北京に戻ってからまず銀行を回って再開の手続きに走り回り。 ぐったりしていたところ、いい報せもあったりで気がついたら11月。 そして明日から1週間、広州・南寧に行ってきま…

西安でスリに遭った話。

いやあ。ついにやりましたね。 今日、西安で財布を盗まれましたwww 超ウケるwwwww 明日、北京に帰るということで気が緩んでいたのか、疲れ果てて油断していたのか、とにかくやられました。 事の顛末を、日記がてら記します。 西安滞在最終日の今日、…

調査終了、西安へ

写真は、山の中の町から天水へ抜ける道です。崖です。怖過ぎです。あちこち工事中、未舗装、ノーガードレールの狭い道を、大型バスでゆく…。怖過ぎて、カーテン閉めて外見ないようにしてました。ホントに肝が冷えた… 山の中の町から、西安への直通バスがあっ…