ハノイ見聞録4 博物館

ハノイ歴史博物館

歴史博物館 Bao Tang Lich Su


ホアンキエム湖の南東、1 Trang Tienにある。
この建物自体が文化財になっている、古い建物なのだそうだ。
入場料は15000ドン、学生8000ドンだが、この時は1階展示室の大部分が改装中で見られなかったため、半額近い料金に割引されていた。
写真撮影はさらに15000ドン。
もちろん払って、写真を撮りまくった。
日本語のパンフレットもある。
荷物は建物入口横のロッカーに入れる。
 
展示室は1階に特別展示室が1室、常設展は1階と2階に分かれている。
入ると最初に吹き抜けがあって、開放感がある。
1階常設展示室は旧石器時代から新石器時代までしか見れず、その続きから李朝、陳朝までの部分が改装中であった。
銅鼓も沢山あるらしいが、残念。
2階は黎朝からベトナム戦争、統一まで。それと吹き抜けの周りに、チャンパの彫像が並べられている。

民族学博物館 Bao Tang Dan Toc Hoc Viet Nam


市内からタクシーで20分ちょっと。
入場料20000ドン。カメラ持ち込み50000ドン。
きれいな白い建物の中は、ベトナムの色んな民族の衣装や暮らしなどが展示されている。
有名な三角の笠作りの工程など。

屋外にも展示は続き、水上人形劇場もある。
ただし上演時間が決まっていて、一日数回しかやらないのでタイミングがよくないと見れない。
通りかかった時には、ちょうど終演で、ちらっとしか見れなかった。

その他、色々な民族の住居も復原されており、なかなかおもしろい。
ベトナムと一括りにするけれど、実に沢山の様々な民族がいるということを実感した。