「小さな村の小さなダンサー」毛沢東が生んだ奇跡のダンサー

ジェシカ・タンディアカデミー賞主演女優賞に輝いた感動作「ドライビング Miss デイジー」や、人気女優アシュレイ・ジャッドのサスペンス「ダブル・ジョパディー」などを手掛けてきた巨匠ブルース・ベレスフォードの最新作「小さな村の小さなダンサー」の予告編がハリウッドチャンネルで初解禁となった。


今作は、ベストセラー「毛沢東のバレエダンサー」を映画化した実話の人間ドラマ。毛沢東の文化革命の時代に翻弄され、亡命してなお活躍した中国の名ダンサー、リー・ツンシンの半生を映画化した奇跡の感動作に仕上がっている。


物語の始まりは、1961年、毛沢東政権下の激動と混乱の中国。貧しい村に生まれたリーは、毛沢東による文化政策としてバレエの英才教育に選抜されて、大好きな家族と別れ、初めての都会、北京へ。しかし、リーは愛国心を煽るバレエの訓練に興味を持てず落ちこぼれていた。やがて数年経ち、古典バレエのビデオテープを見た日を境に、夢中になって練習に励んでいき、中国が改革解放へと大きく舵を取りはじめる中、彼はバレエの研修で思いがけずアメリカへ渡ることに。それは彼と故郷の両親にとって新たな人生の始まりでもあった。


主人公リーは、現在イギリスのバーミンガム・ロイヤル・バレエ団でプリンシパルとして活躍するツァオ・チーが演じる。2011年には日本での公演が予定されている花形プリンシパルの、華麗なダンスシーンがスクリーンで実現。胸が熱くなる本格的なバレエは、予告編でも披露されている。


ハリウッドチャンネルのニュースより引用
※リンク先に予告編動画(日本語版)あり

これは見なくては!原作本のことも知りませんでした。本も読まなくては!
リー・ツンシンというダンサーの名前も初耳でした。


8月に、Bunkamuraル・シネマ、シネスイッチ銀座他全国ロードショーだそうです。よかった見れる!


こちらは英語版予告。こっちのほうが長くて内容がよくわかる。

原作本はこれ。

毛沢東のバレエダンサー

毛沢東のバレエダンサー