中国聯通で国際電話

 前回、中国聯通(China Unicom)にて無事3G通信への乗り換えを果たした。今回は国際電話の開通に挑戦。

紆余曲折

 というか3Gの番号を買った営業所で国際電話について聞いたら
「特に手続きは必要ない。これでもう使える」
と言われ、その場で確認しなかったこっちも悪いんだけど、当然ながら使えず今に至ってしまい…。だまされた!てか、テキトウなこと言いやがって!!
 パンフレットをよく読んだら10010にかけて開通手続きをすれば使えるようになる、とあったのでやってみたが、やはりその前になにか登録が必要な模様。VIP会員の人は、マネージャーに言えばできるらしいけど、普通会員の私は営業所へ行かねばならないようだ。しかもまたパスポートが必要なようで。折り悪く居留証の延長手続きのため、パスポートは10日ほど公安局にあった。返ってくるのを待って、いざ再チャレンジと相成った。

聯通にて、国際電話使用の開通手続き

 以下のサービスは、聯通3G回線のSIM(186〜の番号)に限られたもの。

  • 国際長途(明細では長権となっている)
  • 国際漫游

の2つがあり、長途は中国国内から国外(台湾・香港・澳門を含む)にかけるためやつ。漫游は聯通SIMカードを中国国外(台湾・香港・澳門を含む)で使うためのやつ。どちらか一つずつ、でも申込めるようだ(明細は別々だった)。とりあえず中国から日本にかけたかっただけなのだが、せっかくなのでどちらも開通手続きをしておいた。これで、日本でも中国聯通が使える(笑)。
 必要なものは、

  • 身分証(パスポート)
  • 申込み時点で、500元以上のチャージ金額が残っていること

これさえあれば、営業所窓口で2、3分で開通手続きが完了する。開通したよ〜というお知らせが短信(ショートメール)で送られてきて、完了。
 ただ、2番目の条件である「申込み時点で、500元以上のチャージ金額が残っていること」の意味が分からなくて、新たに500元チャージしなくてはいけないのかと思っていた。だって前回聞いた服務員は「通常の通話用のチャージ分とは別に、国際電話用の500元を新たにチャージする必要がある。その2つは別のものだ」って言ってたから。それでその時は、申込みに躊躇したんだよね。前回は若いお兄ちゃんだったから、よく分かってなかったんだな。聞く相手によって回答が違う、そしてできることも違う、これまさに中国。今回は営業所の奥から出てきた老板娘らしき風格あるおばちゃんが説明してくれたし、実際そうだったわけだから間違いない。500元以上のチャージが既にあれば、新たな費用はかかりません。


これでようやく、環境が整いました!一時帰国の際には、国際漫游も試してみよう。
写真は北京中関村名物、ラッシュ時の超渋滞。中関村大街と四環の交差点で、北京一の渋滞スポットだそうです。バスが連なって列車のように見えるよ。。。