シュトヘル　4巻 - 踊る身体雑記

一時帰国中、日本にいなかった間に出てた漫画の新巻をまとめ読みするという至福の時。
この『シュトヘル』も好きでついに4巻、おもしろかった、おもしろかった…が気になる点が一つだけ。

それは、作中に登場する「瓦」である（爆）

第弐拾五話「金国兵」、西夏文字を守る番大学院長吉祥山（グルシャン）とツォグ族族長の息子ハラバルの決闘シーン。番大学院の建物の屋根上での戦い、グルシャンは杖で瓦を投げつけ、ハラバルはそれを弓で次々射落とす。いやいいんだよ、いやいいんだけどさ。

投げてる瓦が、桟瓦なんだよ( ꒪⌓꒪)

説明しよう！桟瓦は江戸時代の日本で考案されたものであり、西夏にはあるはずないのだ！
もともと瓦は本瓦葺きという丸瓦と平瓦を組み合わせた葺き方。

当然この時代も、屋根は本瓦葺きなんだよう。

せっかくの緊迫した決闘シーンなのに
「瓦が違う。。。瓦が違うよ。。。（´・ω・`）」
という瑣末な点ばかり気になってストーリーに集中できませんでした。

いやちっとも大した問題じゃないんだけどね。うん。