11 トルファン1日目 ウルムチ〜トルファン移動・トルファン博物館

2010.10.23
☆バスでウルムチからトルファンに移動。トルファン博物館を見学し、市場などを散策。

トルファン行きバス

09:00 ウルムチのホテルをチェックアウト。タクシーで南郊バスターミナルに移動。
09:50 トルファン行き、発車。料金は1人41元。170kmの距離、所要時間2時間半だった。

途中の景色は壮大で、山の間を抜けて行く。山間を抜ける強風はすさまじく、途中の道路では車高の高いトラックが横転し、ゴロゴロ転がっていた。我々が乗っているバスも風に煽られてふらっと揺れることも度々あり、肝が冷えた。その強風を利用してのことだろうが、無数の風車が並んでいた。風力発電である。日本のようなちっぽけなところでちまちまやるのとは訳が違う。見渡す限りの風車。


12:20 トルファン到着。
13:00 吐魯番新財富商務酒店にチェックイン。ツイン260元。ここに3泊する。
13:30 散策に出発。葡萄棚がある通り(青年路だったか?)、夏場ならきっともっと風情があるのだろう。

14:00 昼食。麺と砂鍋と羊肉串。

トルファン博物館

15:00 トルファン博物館へ。かの有名なミイラ「楼蘭の美女」がいる博物館だが、残念ながら彼女は四川に出張中とのことで、お会いできなかった。無念。しかしトルファン付近の数々の遺跡の出土遺物が展示されており、とても充実した展示。ミイラ展示室もあり、「楼蘭の美女」以外にもたくさんのミイラが並んでいる。

査海遺跡の遺物がたくさん並んでいた。木質遺物の残存っぷりは、さすが砂漠。

アスターナ古墳群出土の布帛画も。

市内散策


市場などを散策。果物は、ぶどうなど西の雰囲気。

ムスリム帽子屋さんがたくさん。

お土産用か、民族衣装屋さんもたくさん。刺繍のシャツがかわいかったが、店のおっさんがなかなかまけてくれないので、買うのやめた。

アクセサリーを売っていた女の子。この女の子がピカイチにかわいかったな〜。写真のタイミングがいまいちで、かわいさが伝わらないのが残念。
ウイグルの人は、当然だけどみんなエキゾチックな顔立ち。女性は皆頭巾をかぶっている。宗教上の必要だろうが、宗派などによって違うのか、顔の隠し方・服装の程度は様々。上下真っ黒な人もいるし、カラフルなスカーフを頭巾にしてスカート&ブーツの人もいる。漢族とセンスが違うのか、色使いなど皆おしゃれ。

市場の中に、結婚衣装屋さんがあった。メイク・着付けもしてくれるようだ。やたらにぎわっていたけど、結婚する人がそんなにたくさんいるのだろうか?それとも、出席者とかもここで着替えていくのだろうか。ドレスは白だけでなく、民族調のカラフルなものがたくさん。

シャンプーからしてくれるらしい。すごいシステムだなあ。