2008中国旅行2 山東省シ博市臨シ区


6:30
ホテルで朝ごはん。
バイキング式。でも中身は中華。
各種肉まん、炒め物、お粥、炒飯など。
癒しはお粥。このキビ粥(もしかして粟かも・・・)が好きです。
ザーサイを入れて食うのがうまい。


近くの中距離バス停から、臨シ(バスに表示されてる行き先は辛店)行きのバスに乗る。
4元。張店区〜臨シまで、所要時間およそ40分。


中国のバスは、バス停がなくても乗り降り可能。
途中道端で、乗ってきたり降りていったり。


バスの切符切り(車掌)のおばちゃんが、
「どこに行くの?」
と明らかによそ者の私を心配して聞いてくれたので、
「斉国歴史博物館に行きたい」
と告げると、
「それだったら、農業銀行の角で降りたらいいよ。そこから東に行ったら、博物館行きのバス停があるから」
と親切に教えてくれた。
でも私の中国語力ではその瞬間、「農業銀行」「降りる」「東の方」しか聞き取れなかった。
上のおばちゃんの台詞は、その後理解した部分と状況とを組み合わせ、後から推測したものだ。


「さああなた、ここで降りなさい」
と親切にもおばちゃんに教えてもらい、降りる。



さて。


東?


とりあえず東に歩く。
でも現在地も不明。
途中、バス停があった。が、この時はスルー。
歩き続ける。



途中、「足球(サッカー)博物館」を発見。これがうわさの!!
臨シの地は、なんでもサッカー発祥の地だそうで。
その事実はFIFA公認!どこまで本気かわかりませんが。。。今回はスルー。
そんなことより、第一の目的地にたどりつかなくては!


諦めてタクシーを拾う。初乗り6元。

9:45
そこから15分くらい走って、斉国歴史博物館に到着。20元なり。
タクシー乗ってよかった。。。



そして斉国歴史博物館を見学。
入館料30元。学生なので15元。撮影可。
臨シの地図もここで購入。


ところでこんな辺鄙なところで、日本人らしき若者と遭遇。
向こうは中国人の友達らしき人に案内してもらっていたけど。
こんなところに、何しにきたのかね。





ちなみに先ほどのサッカー博物館ですが、本気です

今回、サッカー博物館には行かなかったものの、斉国歴史博物館内にも、サッカー発祥の地たるここ、臨シについての展示がありました。
古代のサッカーの復元模型、そしてFIFAの認定証!!!ホントに?



すごいのは、サッカーの伝播図。
写真少し見づらいですが、臨シで生まれ、そこから(どうやって???)アフリカへ、そしてヨーロッパへ!!!
そんなバカな。。。