2008中国旅行7 山東省博物館・済南市博物館

前回までのお話はこちら


切符購入狂想曲から一夜明け、今日は省博物館と市博物館をめぐる。朝ホテルをチェックアウト、そのまま荷物をフロントに預けて出発。



済南・カルフール

路線バスを華麗に乗りこなし、とりあえず気になっていたスポット、カルフールに行ってみた。

そうあの、フランス系大型スーパーカルフールです。中国語では「家楽福」(じゃーふーるー)と書く。カルフールそのものの他、ナイキだとかアディダスだとかのショップや、化粧品店やら雑貨店やらお茶屋さんやらが一つの建物に詰まった、一大ショッピングセンター。未だ個人商店が中心の中国ながら、都市部ではこんな形態の大型店舗も増えてきている模様。


ケンタッキーで昼食を食う。うーんビミョウに味がちがう。マックは見事に同じ味なのに。持って来るのを忘れた靴下を購入。6元(=90円)也。中は中国と思えないほど、普通のスーパー。でかい。広い。



山東省博物館

山東省博物館に到着。


巨大なエントランスを抜け、展示室へ。ここも入館無料。そして月曜休館のよう。山東省らしい土器が並ぶ。


象系古動物の化石。ポイントは、思いっ切り頭骨が天井にぶつかっているとこ・・・(ぶつかってるっていうか、ややめり込んでる…)。歴史系のみならず自然系の展示も充実した博物館だった。

地下の展示室では、画像石が一部屋分ずらり。壮観。

済南市博物館

お次の済南市博物館は、なかなかにしょぼかったものの(目玉になるような本物は、より上位な(市→省→国)博物館にいってしまうのでレプリカばっかり)、済南市出土仏像の特別展をやっていた。こちらも入館無料、ていうか開館中なのかどうか不安になるほど、入り口の従業員たちがくつろいでいた。山東省博物館・千仏山と同じ通り沿い、さらに西に10分ほど歩いたところにあります。目の前にバス停あり。



見終わって16:30。


さてこの日の夜行列車は21:52発車。発車1時間前には駅に詰めてるとしても、まだかなり時間があるので、太明湖畔にてしばしのんびり過ごす。